相続

相続に関して法律事務所へ相談がなされる内容としては、同じ「相続」に関するものであっても、実際は多種多様なものがあります。

一つには、弁護士の一般的なイメージにもあるような、相続人との間のトラブルの解決を望むケースが挙げられます。
具体的には、他の相続人が勝手に相続した家を売ろうとしているものや、被相続人（亡くなった方）を生前家庭内で介護していたにもかかわらずそのことが相続内容に反映していないことにつき訴えようとしているものなど、本当に様々なものが存在します。

もっとも、突然このようなトラブルが発生することは少なく、たいていは被相続人の死亡により相続が発生し、遺産分割協議を行う、というように、順を踏んだ手続きの中でトラブルが生じます。
そこで、相続発生直後や、遺産分割協議時など、トラブルが生じる前の相続手続き段階で弁護士にご相談いただくケースも存在します。
こうした場合の依頼内容としては、相続に関する様々な書類の準備や、遺産分割協議書の作成などが挙げられます。

また、さらに前もって、被相続人から生前対策についてご相談いただくこともあります。
生前対策の主な目的は、相続発生後のトラブルを防止することや、相続税をできるだけ少なくするといった点にあり、具体的な対策内容としては、暦年贈与の計画や、家族信託、遺言書の作成などが挙げられます。

相続に関することでお悩みの方は、スマート弁護士法人へお気軽にご相談ください。